Willow Smith / 圧倒的存在感のサラブレッドシンガー

WILLOW Indie
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ラッパーで俳優のウィル・スミスと女優ジェイダ・ピンケット=スミスの娘でシンガー、女優の Willow Smith (ウィロー・スミス)。

女優業、歌手業、ダンサーとマルチな才能を持ち、シンガーとしては2010年、若干9歳の時に『Whip My Hair』でデビューし、この曲がビルボードHOT100で最高9位といきなりブレイクしそのサラブレッドとしての才能と存在感を遺憾なく発揮。

その後Jay-Z主宰のマネジメント会社、ROC NATIONと契約しファーストアルバムとなる『ARDIFICATION』をリリース。

2017年の2ndアルバムとなる『The 1st』(タイトルがややこしい)では1stで見せたエッジの効いたオルトR&Bから一転、アコースティックでオーガニックなアプローチを披露。

セルフタイトルとなる3rd『WILLOW』以降はレーベルメイトでもあるロックポップミュージシャン、Tyler Coleとの共作によって、よりロック、パンクポップに傾倒したり、イギリスの瞑想音楽ミュージシャン、Jarnavi Harrison(ヤーナヴィ・ハリソン)とスピリチュアルミュージックのEPを作成したり、ドラマーのTravis Barkerとパラモア風のエモな曲をリリースしたりと、かなり振り幅広くあらゆる方法で自己を表現しており、非常に存在感のある彼女の声、ボーカルがなせるものなのか、それをきっちり自分のものにしているところにタダモノではない豊かな才能を感じることができます。

その存在感のある伸びやかなボーカルはマシン・ガン・ケリーやカミラ・カベロ、キッド・カディ、兄のジェイデンなどロック、ポップ、R&Bとジャンルレスにコラボレイターとしての活躍も光っています。

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WILLOW : レビュー

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イギリスの注目シンガー、pinkPantheressの最新カットでコラボ。

 

圧倒的存在感のサラブレッドシンガー、Willow Smith (ウィロー・スミス)でした。最近のロック、パンクポップに傾倒している作品を紹介しました。2000年生まれなのでまだ21~2歳、いやなかなか末恐ろしい才能だと思います。

お兄さんの記事はこちら。

Jaden / 父親譲りのマルチな才能を発揮するセレブスター
Will Smith(ウィル・スミス)の長男、Jaden Smithあらため Jaden (ジェイデン)。あの映画『幸せのかたち』でみせていた屈託のない笑顔の可愛らしい少年がいまでは22歳に成長。音楽活動もコンスタントに行っていますのでここでレビューしていきます。