イギリスのシュロップシャー州にある小さな町で育ったプロデューサー、シンガーソングライターの Miller Blue (ミラー・ブルー)。
父親の趣味のシンセとヒップホップやジャズを聴いて育ち、17歳ころから自身で音楽を作り始めSoundcloudへアップロードし音楽活動をスタート。
2019年初頭にデビューEP「Cotton」をリリース、その後Miller Blueが自身のプレイリストにKanSanoの「Sit At The Piano」を入れていたことがきっかけで、そのKanSanoと組んだ「House Of Mine (Sit At The Piano)」を共同制作し日本でも話題に。
エレクトロニック・サウンドをベースに、R&B、ジャズの要素、ソウルフルなボーカルとリリシズムを融合させた音楽性は、J Dilla、Erykah Badu、James Blake、Chet Fakerなどからの影響を感じさせるジャンルレスなもの。
2020年にEP『Sunflower』、2021年EP『Tree of Tenere』をリリースし、Colors、4Music、Mahoganyなどのライブセッションから各ストリームでもコアな音楽ファンから高い人気を誇るアーティストです。
そのMiller Blueからおススメ紹介。
Miller Blue : レビュー
Rush
デビューEP「Cotton」より、ギターサウンドと太めのシンセベース、表情豊かなボーカルに惹きつけられる作品。
Kan Sano – House Of Mine (Rework of Sit At The Piano)
インストルメンタル曲”Sit at the Piano”をサンプリングループしMiller Blueによるボーカルを乗せたリワーク。
Miller Blue, Ahwlee – Me, Myself & I
LAロングビーチの注目ビートメイカー、Ahwleeとのコラボ作。ジャジー&チルですねぇ、おススメ!
UKの新星ジャンルレス・サウンドメイカー、 Miller Blue (ミラー・ブルー)でした。
インディサウンドからエレクトロニック、R&B、ソウル、ジャズなど様々な影響を上手く取り入れたアプローチはMac Ayres、Bruno Major、Jordan Rakeiらともシンクロする現代のネオソウル~インディR&Bの潮流ですね。