James Blake / 独自の感性で切り拓く天才音楽家

james blake Electronic
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ロンドン北部エンフィールド出身のシンガーソングライター、マルチインストルメンタリスト、プロデューサー、 James Blake (ジェイムス・ブレイク)。

イギリスのプログレッシブジャズ・ロックバンドColosseumのギタリストであるJames Litherland(ジェイムス・リザランド)を父に持ち、幼少からクラシックピアノを学び、芸術、デザイン専門のロンドン大学ゴールドスミス校でポピュラー音楽の学位を取得。

2009年シングル”Air & Lack Thereof“でデビューし、これがジャイルズ・ピーターソンの耳にとまり彼のサポートを得てイギリスのエレクトロニカデュオ、Mount Kimbieとのコラボレーション、リミックスワークなどを経験、彼らとの関係はその後の活動に大きく関わることになります。

翌年2010年デビューEP『CMYK』はイギリス各方面で高い評価を得て、そのジャイルズ・ピーターソンが主宰するWorldwide Winners Award – Track Of The Yearを獲得。

クラシカルピアノのバックグラウンドを持ちながら前衛的なエレクトロニックミュージック、ソウル、R&Bを融合させた、時にクラシカルで時にエクスペリメンタルな、独自のサウンドでエレクトロニックミュージック、ダブステップシーンを切り拓いてきました。

2014年にはデビュータイトルアルバム『ジェイムス・ブレイク』で第56回グラミー賞新人賞ノミネート。2019年には映画『Black Panther』のサウンドトラックでラッパーのJay Rock、Kendrick Lamarと共演した『King’s Dead』でグラミー賞Best Rap Performanceを受賞と、やや変化球的にグラミーウィナーにもなっています。

最近ではAppleのCM『Macの向こうから(Behind the Mac)』で新作『Are You Even Real?』の制作風景がフィーチャーされ、コアな洋楽ファンだけでなく日本の一般の音楽ファンにもその名が知れ渡っていきそうです。

ということでそんな波に乗りつつ、James Blakeを振り返っていきます。

 

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James Blake : レビュー

Are You Even Real?

この曲はリアーナ、カミラカベロニッキー・ミナージュ、ビヨンセ、マルーン5、デュア・リパなどなどを手掛ける、今旬の女性ソングライター二人、Starrah(スターラ)とAli Tamposi(アリ・タンポジ)との共作というところも目が離せません。

 

You’re Too Precious

2020年4月リリースのシングル。Mount Kimbieとの共作。美しいピアノのメロディーと独特のブロークンビートが織りなす、どこかロマンチックで癒される不思議な魅力の曲。おススメ。

 

 

CMYK

ジェイムス・ブレイクと言ったらこの曲、な初期の代表曲。欧州のテクノシーンを切り拓いてきた名門、R&Sレーベルからリリースされたカラフルで美麗なネクスト・ダブステップ。

 

 

I’ll Come Too

2019年リリースの最新アルバム『Assume Form』より3曲。

Mount KimbieDominic Makerとの共作。大自然を感じさせるオーガニックでクラシカルでファンタジック。

 

Mile High feat. Travis Scott and Metro Boomin

大人気ゲーム『Fortnite』内でのイベントも好評だった人気ラッパー、Travis Scottをフィーチャーしたトラップ・トラック。

 

Tell Them feat. Moses Sumney & Metro Boomin

ダークなトラップトラックのR&Bチューンに静寂の人、Moses Sumneyをフィーチャー。あるようでなかったこの組み合わせ。

▼Moses Sumneyの記事はこちら▼

Moses Sumney / 静寂と幻想の音世界
LAを拠点に活動するシンガーソングライター、静寂と幻想の音世界に美しいファルセットボイスの歌声で世界を震撼させる今注目のアーティスト、 Moses Sumney (モーゼス・サムニー)。 2017年リリースのデビューアルバム"Aromant...

 

まとめ

独自の感性で切り拓く天才音楽家、James Blake(ジェイムス・ブレイク)でした。他のアーティストでは体験できない独自の世界観と意外と器用というのか、時代とともに様々なアプローチを様々なクリエイターたちと切り拓いているように思います。

現最新作『Assume Form』も今回紹介した曲以外にもアウトキャストのアンドレ・3000やラテンシンガーのロザリアなど多彩なゲストとともに彼の世界観を保ちつつ様々なアプローチを行っていて、持ってて損はないアルバムです。