Jesse Harris / アメリカン・ルーツポップミュージックの第一人者

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NY出身のギタリスト、コンポーザー、シンガーソングライター Jesse Harris (ジェシー・ハリス)。

クラシックピアノとギターを学びながら育ち、10代の頃からソングライティングに力を注ぎ、20代前半の95年にボーカルのレベッカ・マーティンとのデュオプロジェクト『Once Blue』というバンドを結成。カート・ローゼンウィンケル(ギター)らを迎え同名のタイトルのアルバムをリリースした後97年に解散。

99年ギターにトニー・シャール、ベースにティム・ランツェル、ドラムにケニー・ウォレセンを迎えた、ルーズでオーガニックなフォーク、カントリーといったアメリカン・ルーツを漂わせるバンドで『Jesse Harris and the Ferdinandos』というアルバムを自主制作リリース。

この中の曲『Don’t Know Why』はのちにノラ・ジョーンズによってカバーされグラミー賞ソング・オブ・ザ・イヤーを受賞することになります。

そのノラ・ジョーンズとはEast VillageのクラブThe Living Roomで知り合うことになり、彼ら(Jesse Harris and the Ferdinandos)のセカンドアルバム『Crooked Lines』にはコーラスで参加。

2002年、ノラ・ジョーンズのグラミー受賞アルバム『Come Away With Me』では、前述の『Don’t Know Why』、『Shoot The Moon』、『One Flight Down』、『The Long Day Is Over』で楽曲提供。

その成功によってソングライティング能力が音楽界で注目され彼自身も2003年ユニバーサル傘下のジャズの名門Verveより『The Secret Sun』で晴れてメジャーデビュー。

ジャズ、フォーク、カントリー、インディー・ロックを緩やかで親しみやすいスタイルで表現する現代アメリカン・ルーツポップミュージックの第一人者として長きにわたり活動しています。

2022年にはアルバム『Silver Baloon』を2006年に立ち上げた自身のレーベルSecret Sun Recordsよりリリースしています。

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Jesse Harris : レビュー

Silver Baloon』より、ゆったりとエレガントなムードが漂うジャズ&ブルース。

JESSE HARRIS – HUMMINGBIRD

 

元旦にちょっと変わりダネなトム・ウェイツとボブディランに影響を受けてそうなこの曲で迎えるのも良いかも。

JESSE HARRIS – NEW YEAR'S DAY

 

2021年、ブラジルのボサノバアーティスト、Vinicius Cantuariaと女性ジャズシンガーMelody Gardotとのプロジェクトアルバム『Surpresa』からのタイトルカット。

Surpresa

 

2003年メジャーデビューアルバムからのタイトルカット。独自のメロディセンスとロック、カントリーを都会的なタッチで紡いだ傑作。

The Secret Sun

 

シンプルな演奏に素朴なボーカルだけど卓越したメロディセンスはさすがな原曲。

Don't Know Why

 

アメリカン・ルーツポップミュージックの第一人者 Jesse Harris (ジェシー・ハリス)でした。

アルバム『Silver Baloon』はレコーディング技術は最新のものを聴かせてくれますが、30年来の友人でパー​​カッショニストのケニー・ウォレセンと共に8日間で創り上げた変わらぬ親しみやすさで包んでくれるアルバムです。