オーストラリアを拠点にするHugo GruzmanとJames Lyellによるエレクトロニックプロデューサーデュオ、 Flight Facilities (フライト・ファシリティーズ)。
それぞれ別の音楽活動をしていた彼らが2010年に女性シンガーGiselle Rosselliが書いた曲『Crave You』にフィーチャーされ、オーストラリアを代表する音楽ラジオ局トリプルJを中心にヒット。
これをきっかけにクラブミュージックを中心に世界中で彼らの名前が知れ渡ることになり、2014年デビューアルバム『Down to Earth』をリリース。このアルバムではKylie Minogue, Emma Louise, Reggie Wattsなどなどクラブミュージックシーンでも人気のあるアーティストをフィーチャーしMVのクオリティの高さも手伝いオーストラリアレコード産業協会(ARIA)でゴールド認定を獲得。
クラブミュージックのタイトでスペイシーな音作りにポップな要素を散りばめることで取っつき易い、日常の中でも触れ易いサウンドに仕上げていて、EDMやクラブミュージックファンでなくても入りこみ易いサウンドです。
2021年には7年ぶりとなるセカンドアルバム『FOREVER』がリリースされており、Channel Tres、Your Smith、DRAMAなど今回も旬なアーティストとのコラボレーションが楽しめます。
ではそのFlight Facilitiesからおススメをご紹介していきましょう。
Flight Facilities : レビュー
Lights Up feat. Channel Tres
アルバム『FOREVER』からのオープニングトラック。カッコイイですね。
Heavy feat. Your Smith
Flight Facilitiesらしいキャッチーなメロディーとエレクトロミュージックのコントラスト。MVが意味深ですね。
Foreign Language feat. Jess
『Crave You』と並ぶ彼らの代表作。
オーストラリアの人気エレクトロニックデュオ、Flight Facilities (フライト・ファシリティーズ)でした。ゴリゴリのクラブミュージックの要素とキャッチーなメロディが非常に良いバランスで保たれていて、普段のBGMとしても活用できるのではないかと思います。