チルホップ 、エレクトロニック系ダウンビート、ローファイ・ヒップホップ系のクリエイター、アーティストを特集します。
チルホップとは、ヒップホップのビートメイクを源流としたサンプリングミュージックで、ジャズやボッサのメロディを活用した「チルな」ヒップホップ。といったところでしょうか。
最近ではChillhopを冠したYouTubeチャンネル等で主に作業用BGMとして人気を博していますね。
広義でいえば古くはJ DillaやNujabesから現在ではFlamingosis、Li’indecisあたりと、最近ではそのクリエイターの多さについていけなくなっていたりしますが、ここで注目のアーティストの最近のリリースを中心に6選お送りします。
【 チルホップ 】チルなダウンビート系アーティスト6選
Session Victim – Needledrop
クルアンビンやGarden City Movement等、気鋭アーティストが所属するUKのレーベル、Night Time Storiesより、ドイツのチルアウト系エレクトロニック・ヒップホップデュオ、Session Victim(セッション・ヴィクティム)。
AORやシティポップまでをも包含する清涼感のあるビートメイクが特徴のチルなダウンテンポ・ヒップホップ。
FloFitz – Transit
こちらもドイツのジャジートラックを得意とするビートメイカー、FloFitz(フロー・フィッツ)。今回も#2,#11でAlfa Mistをフィーチャーする等、相変わらずの洗練されたチルなジャジー・ヒップホップビーツのオンパレード。おしゃれなBGM探している方おススメ。
saib. – Lost and Found
当サイトでも紹介しているモロッコのチルホップ・ビートクリエイター、saib.(サイブ)の2020年作。涼し気なギターリフを全面に押し出したリラクゼーション・ミュージックに仕上げています。家BGMに最高ですよ。
kudasaibeats – Mirror Image
LAで活動するアジア系(日系?)ビートクリエイター。エレクトロニックからフォーキーなものまで繊細で美しいビートメイクが特徴。作業用BGMとしても重宝されそうな曲ばかり。
Evil Needle – Souvenirs Ⅱ
この界隈ではもはやベテランの域に入ってきたフランスのビートシーンに欠かせない存在、Evil Needle(エヴィル・ニードル)。重厚感のあるダウンビートと90年代のエッセンス、浮遊感のあるシンセのコラージュがたまらない相変らずの良作。#12ではドラムンベースも披露。超おススメ。
こちらはロンドンのビートクリエイター、chromonicciとの2020年共作。
OOWETS – Life & Space
札幌国際芸術祭2014坂本龍一審査「
香川県の自然からインスピレーションを受け
家でのBGMから、イベント等のインタールードでも活用できそうなアンビエントでクリエイティヴな作品。
アルバムは5/18発売、こちらからCD購入も可能;Life & Space – OOWETS/タワーレコードオンライン
チルなダウンビート系アーティスト6選 : まとめ
【 チルホップ 】チルなダウンビート系アーティストをお送りしました。DJ機材で自作ミックステープやSpotifyで自作プレイリスト作成して作業用BGMとして楽しむのも良いと思う、おススメアーティスト6選でした。
▼Flamingosisはこちら▼
▼よりハイブリッドなチル・ヒップホップはこちら▼