ドイツベルリン出身の新鋭ビートメイカー Bluestaeb (ブルースターブ)。
Pete Rock、J Dillaらの影響を受けたジャズ、ソウルルーツのジャジーヒップホップと、ジェンベやダルカといったアフリカン・ドラムのテクニックを何年もかけて勉強して独自のサウンド・アイデンティティを確立。
同じドイツのビートメイカー、Figub Brazlevičらとヒップホップコレクティブ「Oldschool Future Tribe collective」を結成した後、2013年に『1991 Extraterrestrial』でデビュー。
2015年からはベルリンのジャッジーヒップホップの代名詞でもある名門Jakarta Recordsから2ndアルバム『Rodalquilar』を皮切りに、生音、サンプリング、ドラムマシーンを巧みに駆使した深みのある作品を多数の世に送り出しています。
コラボレイターも、盟友Juju RogersからTeknical Development、Harleighblu、Melodiesinphonieなどラッパー、シンガー、ビートメイカーと多彩な顔ぶれとの共演によってそれぞれのアルバム、EPにコンセプトがしっかりと根付いている印象です。
2021年にはMick Jenkins、Ric Wilson、Jerome Thomas、Lance Jacksonなど各曲別々のゲストを招いてのカラフルなアルバム『GISEKE』をリリースしています。
そのBluestaebからおススメをご紹介します。
Bluestaeb :レビュー
TTWL feat. Uno Hype & Jerome Thomas
『GISEKE』より、Jerome Thomasのコーラス、透明感のあるギターが限りなくセクシー!
Jordans
Bluestaeb & S. Fidelity Present Underground Canopy – Tony Sendo
2020年のUnderground Canopy、S.Fidelityとのコラボ作。このEPも激渋でおススメです。
こちらもチェック!
Harleighblu & Bluestaeb – Queeen Dem feat. Janne Robinson
UKの実力派シンガーHarleighbluとの共作アルバム『She』より、両社の代表作といってもよい作品。
ベルリンの気鋭ビートメイカー、 Bluestaeb (ブルースターブ)でした。。
最新アルバム『GISEKE』とは彼の本名”Leon Giseke”からつけられていますね。
ジャジーヒップホップはもちろんチルホップ好きにもエレクトロファンク好きにも刺さる内容です。