フランス、パリを拠点に活動するジャズ/ヒップホップバンド、 Underground Canopy (アンダーグラウンド・キャノピー)。
オリジナルメンバーのJonathan (Keys)、 Warren Dongué (Bass)、Jeremy talon (Guitar / Synths)、 Alfredo Grooveton (drums)、Necky Gomis (Trumpet)によってFlying Lotus、Madlib、J. Dillaの楽曲をカバーするジャジーヒップホップ系ジャムセッションバンドとして活動し、2016年より現バンド名で活動を開始。
のちに Alfredo Grooveton→Bastien Bonnefont (Drums)への変更、Christopher J. (Guitar)が加わり現在は6ピースで活動中。
2020年、ドイツの気鋭ビートメイカーBluestaebとベルリンのKaytranadaことS. Fidelityの二人がバックアップ・プロデュースしたその名の通り『Bluestaeb & S. Fidelity Present Underground Canopy』をパリと東京をベースにするレーベルMENACEからリリース。
メロウかつ濃い目のグルーヴ、アンダーグラウンド感漂うJ. Dilla系譜のジャズ・ヒップホップインストルメンタル作品はその筋のリスナーから高い評価を獲得。
その後も濃厚で良質な作品を出しており、2022年11月4日にはミックステープ『Uncut Gems』がリリースされています。
Underground Canopy : レビュー
Feelm
BADBADNOTGOOD好きには堪らないような、静寂な空間とそれぞれの楽器が織りなすドープな共鳴感。
Hors d’Oeuvre
小刻みなドラムに流れるようなファンダー・ローズ~シンセ、弾むベースに鳴きのギター。サウスロンドンジャズに近いスモーキーさ。
Moonrays
真夜中に聴きたい漆黒のアンダーグラウンド・ジャズインストルメンタル。
Tony Sendo
『Bluestaeb & S. Fidelity Present Underground Canopy』より、夜のドライブのお供にしたいクールなディープジャズファンク。途中、Joe Simonの”Before the Night Is Over“=Outkastの”So Fresh So Clean“のフレーズが入るところがまたイイですね。
真夜中のフレンチ・アンダーグラウンド・ジャズ、 Underground Canopy (アンダーグラウンド・キャノピー)でした。
BADBADNOTGOODやButcher Brownなどが好きな方にもおススメなヒップホップ・ジャズファンクです。