ナイジェリア、ラゴス出身のアフロ・フュージョン・シンガーソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー Tim Lyre (ティム・リラ)。
2012年にプロデュースとレコーディングを始め、2016年に「Mornings」でデビュー。
2019年には、MOJO、Ronehi、Tena Tenpo、L.K、Cubix、Masiano、Code 6とともにラゴスのサウンドコレクティブ、Chop Life Crewに加わり、ラゴスをベースに本格的なミュージシャン活動を開始。
EP『inDigo.』『Senpai』をはじめChop Life Crewらとともに数々の楽曲をリリース。
ハイライフ、アフロビート、ジャズ、R&B、ネオソウル、ヒップホップ、レゲエがクロスオーバーした、ナイジェリア・アルテシーンの中でも前衛的なアフロ・フューチャーサウンドが特徴です。
2020年以降も多くの楽曲をリリースしその表現に磨きをかけていますが、2022年3月デビューアルバム『Worry <』がリリースされ、現時点での彼自身やアフロフュージョンミュージックの方向性を示した内容となっていますので、ここでレビューしていきたいと思います。
Tim Lyre : レビュー
Real
ネオソウルとレゲエリディムを織り交ぜたゆったりとしたサウンドに、ラゴスの風景のMVも合わせてモダン・アフリカンな一曲。
Hubris feat. Lex Amor
ダウンテンポなナイジェリアンアルテにLex Amorのつぶやき系フロウがセンス良くフィットしていますね。
Highlife feat. Lady Donli
ナイジェリアのオルタナティブミュージックの先駆者Prettyboy D-OとLady Donliをフィーチャーした、名前もズバリなハイライフサウンド。気持ちイイですね!
現代アフロフュージョンの担い手、 Tim Lyre (ティム・リラ)でした。
アルバム『Worry <』は現代ナイジェリア・アルテ、アフロフュージョン、ハイライフミュージックを体感うえで必須のアイテムになりそうです!
ナイジェリアアフロポップ、ナイジェリア・アルテシーンは本当にアツいので皆さん要チェックです!
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