Pearl & The Oysters / サンシャイン・フレンチバブルガムポップ

Pearl & The Oysters Pop
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フランス、パリ出身でアメリカのフロリダやLAで活動するJoachim PolackとJuliette Davisによる男女デュオプロジェクト、 Pearl & The Oysters (パール&オイスターズ)。

二人はパリの高校で出会い、Burt BacharachPixiesのファンで意気投合。二人はパリ・ソルボンヌ大学で学び60年代のクラシックなフレンチポップ、50年代のスペースエイジポップ、ビーチボーイズに影響を受けたサウンドに取り組み始めパリに住みながらファーストアルバムのレコーディングを始めたが、大学での音楽学の修士号を取るためポラックがフロリダ大学でブラジル音楽を博士課程の研究をするためフロリダに移住。

そのフロリダでPearl & the Oystersという名義で2017年セルフタイトルアルバムをリリース。

フレンチポップに陽気で軽やかなメロディがミックスされたバブルガムポップを披露。翌年の2ndアルバムではVulfpeckのギタリストCory WongFitness ForeverCarlos ValderramaMild High ClubAlex Brettinなど、ローファイポップ系のさまざまなミュージシャンが参加しフランスやイタリアで録音されたレトロチープ&ボッサなアルバム『Canned Music』をリリース。

2021年にはLAに拠点を移しキュートでノスタルジックサマーなアルバム『Flowerland』をリリースしています。

Belle And SebastianStereolabに通じるフレンチポップに影響されたレトロな雰囲気と弾けるような爽やかバブルガムポップがミックスされた気分のアガる爽快ポップサウンドが持ち味です。

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Pearl & The Oysters : レビュー

LAのインディーレーベルの雄、Stones Throw移籍第一弾シングル。70年AOR、ジャズポップ、カシオペアなど日本のフュージョンに影響されたドリーミーなエレクトロ・ラウンジポップ。

 

 

どうやら日本語らしい、、、「小波?」のようです。リラクゼーションを誘発するために使用されるホワイトノイズ マシンに着想を得た、ユル系サーフポップ。

 

Stereo LabのLætitia Sadierをフィーチャーしたコズミック・シンセポップ!

 

2021年『Flowerland』より、緩やかでレイドバックしたノスタルジック・シンセボッサ。

 

2018年『Canned Music』から、日本の浅草で収録されたMVですね。2017年に作られているのでコロナ前ですが、マスクしているところはやっぱり日本人のイメージを表してるんでしょうかね?

 

70年代フレンチテクノ・ポップまんまのキャッチーサウンド。

 

サンシャイン・フレンチバブルガムポップ、 Pearl & The Oysters (パール&オイスターズ)でした。

Stones Throwから2023/4/21にアルバム『Coast 2 Coast』がリリースされる予定で、今回ご紹介した1曲目~3曲目はこのアルバムからの先行カットです。