オクラホマ州タルサで生まれでパリで育ち、現在はニューヨークを拠点にするインディポップ・ミュージシャン、 JW Francis (JW フランシス)。
ニューヨーク市のツアー ガイドの免許を持ち、市内観光ガイドやノーベル賞受賞者のアシスタント(誰かは不明)の傍ら音楽活動を開始し、2018年の『I’ll Love You Forever, Bye』でデビュー。
完全DIYのベッドルーム制作による軽快なローファイ・インディポップでストリーミングを中心に人気を獲得し、2020年にイギリスのインディレーベルSunday Best Recordingsと契約。
そのSunday Best Recordingsから2020年デビューアルバム『We Share a Similar Joy』をリリース。
ジョナサン・リッチマンやヴェルヴェット・アンダーグラウンドから影響を受けたという70年代前半から80年代のオルタナティヴロック、インディロックの空気感と朗らかなキャラクターによる軽快なサウンドでインディポップシーンでの人気を確立。
精力的なツアーとその合間のレコーディング作業により多くの作品をリリースしており、2023年には3rdアルバムとなる『Dream House』がリリースされています。
JW Francis : レビュー
Going Home to a Party
『Dream House』より、とにかく明るいベニー・シングスといった感じのカラフルインディポップ。
I Wanna Be Your Basketball
キャッチーで軽快、特に印象に残らないと言ったらそれまでなんですけど、日常にあるインディポップという感じでしょうか。これ聴いてイライラする人はいないと思います。
Dream House
アルバムタイトルトラック。気持ちの良いラフなオフビートトラック。
John, Take Me With You
前作『WANDERKID』より、歪むギターが一層のローファイ感を醸し出しています。
朗らかキャラの軽快ローファイ・インディポップ、 JW Francis (JW フランシス)でした。
『Dream House』平和な一日を過ごしたい時になかなか良いアルバムです。