ウェスト・ロンドンを拠点とするモダンでメロディアスなボサノヴァ系ネオソウルを奏でるシンガー/ソングライター、 Hope Tala (ホープ・タラ)。
幼少期からクラリネットを演奏し、ブランディ、マライア・キャリー、ローリン・ヒルといったR&Bアーティストに影響を受け、独学でギターを学び曲を作り始める。
イギリスの名門大学の一つブリストル大学に進み、その頃からAstrid GilbertoのボサノヴァやEverything But the Girlのジャズ、エレクトロポップの影響を受け、それを自身の音楽制作に取り込む形でボサノヴァやラテンのコードとソウルミュージックをポップにブレンドした音楽スタイルを確立。
そのサウンドとボーカルは知性と情熱に溢れ、インディア・アリーやエイドリアナ・エヴァンズなどを彷彿とさせる洗練されたジャジーネオソウルです。
2018年にEP『Starry Ache』、2019年『Sensitive Soul』、2020年『Girl Eats The Sun』をEPをリリース。
フルアルバムはまだかと期待していますが、なかなか出てきませんね….。
2022年最新作含めレビューしていきます。
Hope Tala : レビュー
Leave It On The Dancefloor
2022年作。今までのボサノヴァ・ネオソウルとは一線を画す多幸感のあるシンセが魅力的なディスコグルーヴ。 パンデミック以降の鬱積とダンスフロアで幸せな体験を得るコミュニティの大切さを綴った曲。
Is It Enough
Leave It On~同様、ボサノヴァエッセンスではなく、有色人種の女性としての立場について語るメッセージ性の高いネオソウル。
Tiptoeing
美しいボーカル、ハーモニー、メロディ、完璧なサウンドプロダクションを見せるボサノヴァネオソウルの最高傑作ではないでしょうか。素晴らしい!
All My Girls Like To Fight
2020年リリースEP『Girl Eats Sun』より。
よりメランコリックにボサノヴァ・ネオソウル路線を突き詰めていますね。EP全体非常にコンセプチュアルにまとまっています。
Raveena – Floating
現代癒し系No1R&Bシンガー Raveena との癒し対決。これはもうトロけるしかありません。
Jealous
EP”Sensitive Love“より。 Hope Tala の語りかけるよう声のトーンと穏やかなアコースティックギターの音色が、夏の終わりの夕暮れのような静寂感を思わせる良曲。エイドリアナ・エヴァンズをより洗練させた感じ。
Lovestained
思いっきりボサノヴァ感のあるギターとブレイクでのスチールドラムがラテンイメージたっぷりなオルタナティブなネオソウル。
Moontime
こちらは2018年リリースのEP-“Starry Ache“より。ブラジル過ぎない絶妙なラテンリズム加減に知性を感じます。
まとめ
知性溢れるボサノヴァ・ネオソウルシンガー、 Hope Tala でした。オーガニックソウルやRaveena好きにはたまらないシンガーですね。
(2022年)秋ごろに新たなEPもしくはアルバムが出ると予想していますが果たしてどうでしょうか。