1998年サンディエゴ生まれで、アイルランド人と日本人の血を引くシンガーソングライター、 Conan Gray (コナン・グレイ)。
一時日本の広島にも住んでいたこともあり、両親の離婚後、母親と一緒にテキサス州に移住。15歳のときにYouTubeチャンネル(当初の名前はConanXCanon)を開設し、アコースティックなカバーソングなどを綴ったVlogを投稿し、90万人以上のフォロワーを獲得。
Instagram、Twitter、SoundCloudなど他のソーシャルメディアでも同様にインフルエンサーとして知名度を上げ、人生についての動画や、オリジナル楽曲をアップしさらにファンを獲得。
2018年に、SNSで話題となった「Generation Why」や「Crush Culture」などを集めた『Sunset Season EP』をリリース。
そして2020年、Carly Rae Jepsenや最近ではOlivia Rodrigoを手掛けた敏腕プロデューサーDaniel Nigroを迎えた待望のファーストアルバム『Kid Krow』がリリースされ、アルバムチャートBillboard 200で最高5位を記録し世界的なブレイクを果たす。
アコースティックで内省的なインディポップからメランコリックなドリームポップ、メジャーでも通用するダイナミックなエレクトロニックサウンドを取り入れた楽曲など、彼のどこか繊細で知的で中性的なパーソナルカラーとDaniel Nigroのプロデュースの妙がかけ合わさった、どの曲も非常にクオリティが高く魅力的なポップスが展開されています。
2022年6月には『Kid Krow』と同じくDaniel Nigroとのコンビによる2ndアルバム『Superache』がリリース。
そのConan Grayを聴いていきたいと思います。
Conan Gray : レビュー
Disaster
2ndアルバム『Superache』より、「恋の災害」をアップテンポでストレートに紡ぐ疾走感のあるポップロックチューン。
Memories
こちらも『Superache』から、ダイナミックな展開のポップバラード。
Overdrive
2021年シングル。キャッチーでいて情熱的なエレクトロニックポップスソング。
Lauv & Conan Gray – Fake
LAのSSW、Lauvとのコラボによるエモポップ。
Maniac
『Kid Krow』より。次世代のポップスターを予感させてくれたパワーエレクトロポップ。
次世代日系スーパースター、 Conan Gray (コナン・グレイ)でした。
2ndアルバム『Superache』もクオリティの高いポップアルバムとなっていてより飛躍が期待されるコナン君でした。