Cafe Del MarやBuddha Barに代表されるチルアウト/バレアリック、チルアウトラウンジミュージック。
バレアリックとはスペイン南部の地中海に浮かぶ群島の呼称で、リゾート地として有名なイビザ島をはじめそこで流れるクラブミュージックを総称してバレアリック・ミュージックと呼びます。
その中でも夕暮れのビーチで聴くようなゆったりと幻想的に流れるアンビエントな雰囲気を持つインストルメンタルミュージック=アイランドインストルメンタル、チルアウト・バレアリックなどと呼ばれている作品からサクラタップス音楽部的おススメ作品をピックアップしてみました。
【2022】 チルアウト/バレアリックミュージック おススメ8選
Calm – Beauty On Earth
日本のバレアリックチルアウトミュージックの先駆者のひとりである熊本出身のDJ、プロデューサーのCalm(カーム)の2021年アルバム『いままでのむこうがわ』からのオープニングトラック。
さすが貫禄の出来栄えです。
Coastlines – Sunset Reflection
Mansfield名義でも活動するDJ、プロデューサーの池田正典とcro-magnonのキーボーディスト、金子巧によるバレアリックチルアウトプロジェクト、Coastlines(コーストラインズ)のセルフタイトルアルバムからのオープニングカット。
涼し気なギターとピアノ、パーカッション、幻想的なシンセが織りなす極上アイランドミュージック。
バレアリック・ミュージック初心者にはまずこのアルバムをお勧めします。
Alex Ho – Idle Eighty
LA出身のプロデューサー、Alex Ho(アレックス・ホー)のデビューアルバムとなる2021年『Move Through It』より。
まばゆいの輝きを放つメロウ・ニューエイジ・バレアリック!
Hear & Now – Baiadriatica
イタリア人ハウス・プロデューサー、Ricky LとMarcoradiによるプロジェクト、Hear&Now(ヒア&ナウ)の2021年アルバム『Aurora Baleare』より。
キラキラと輝くSueno Latino的90年代風ドリームハウス。
Max Melvin – Through My Eyes (Fiva Bros Remix)
ドイツのハンブルグで結成された Andreas BruhnとStefan Rekittkeによるバレアリック・ダウンテンポプロジェクト、Max Melvin(マックス・メルヴィン)の2022年『Lo-Fi Signals』より。
ローファイビートメイカー、Fiva Brosによるクールなバレアリック・ダウンテンポとヒップホップの融合。
Glint – Elegant Gentry
マルチインストルメンタリスト、プロデューサーのMartin Stehlによるソロプロジェクト、Glint(グリント)の2019年『Estival Arvo』より。
緩やかなビートと煌びやかなギター、シンセが織りなす極上チルアウト。
Artonia – Grow
詳細不明ですが、非常に美しいチルアウト・バレアリックサウンドです。
Space Ghost – Private Paradise
アメリカベイエリア、オークランドのDJ、プロデューサーSpace Ghost(スペース・ゴースト)の2022年『Private Paradise』からのタイトルトラック。
イントロの小鳥のさえずりからのじわじわ感とポールハードキャッスル的80~90年代風の打ち込みサウンドの雰囲気が◎。
まとめ
チルアウト/バレアリックミュージック おススメ8選でした。
この夏の夕暮れ時、お休み前のリラックスタイムやチルアウトしたい時のBGMとしてお楽しみください!