ノースロンドンを拠点とするボーカリストのDanielle Kranendonk(ダニエル・クラネンドンク)とプロデューサーのStephen Raynes(スティーブン・レインズ)によるデュオプロジェクト、 Aurora Dee Raynes (オーロラ・ディー・レインズ)。
2人のほかに共同プロデューサーでドラムを担当するTristan Williams、キーボードNicholas Johnson、ベースRichard Summers、ギターYohan Forbesの6人でのバンド形式で活動している。
Robert Glasper、Taylor McFerrin、Jordan Rakei、BADBADNOTGOODなどの現代ジャズ~ネオソウルの文脈とソウルフルなDanielle Kranendonkのボーカルで構成された躍動感のあるサウンドは、猛者達がひしめくUKクロスオーバージャズ界の中で、BBC6MusicなどのメディアからGilles PetersonといったUKジャズ界のキーマンからも評価されている存在です。
2021年11月に待望のデビューアルバム『Invisible Things』がUKインディレーベルの名門Tru Thoughtsよりリリースしていますので、そのアルバムからおススメ曲をご紹介します。
Aurora Dee Raynes : レビュー
The Letter
アルバム『Invisible Things』からのオープニングカット。やったりと揺れるベースラインに堂々としたDanielle Kranendonkのボーカルが冴えわたる。
Find My Way
Tru Thoughtsの共同オーナーであるRobert Luisによるレーベルセレクトコンピレーション、”Tru Thoughts 2018″にもピックアップされた彼らの代表曲。
躍動感あるUKクロスオーバーバンド、Aurora Dee Raynes (オーロラ・ディー・レインズ)でした。UKクロスオーバージャズ~ネオソウル好きは要チェックです。