【80年代洋楽】 男女デュエットソング 隠れた名曲 7選【R&B】

男女デュエットソング R&B
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ピーボ・ブライソンとロバータ・フラック『Celebrate My Love』、ダイアナ・ロスとライオネル・リッチー『Endless Love』、パティ・ラベルとマイケル・マクドナルド『On My Own』…1980年代は男女大物シンガー同士のデュエットソングが多くリリースされていた年代だったと思います。

今回はそんな80年代の男女デュエットソングの中でも上記のように代表的な、良く取り上げられるポップソングやバラードではなく、そんな代表ソングにやや隠れながらも上質なR&B/ソウルのデュエットソング、隠れた名曲を、ソロシンガー同士の共演、男女デュオグループによる楽曲をご紹介していきます。

いまであれば“コラボレーション”なんていうんでしょうが、この“デュエット”という響きがなんとも懐かしくも相応しい男女50:50、五分五分のデュエットソングです。

 

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【80年代洋楽】 男女デュエットソング 隠れた名曲 7選

Nicole McCloud – New York Eyes feat. Timmy Thomas

ニューヨーク出身のNicole McCloudに、マイアミソウルの御大Timmy Thomasが絡むニューヨーク恋物語的アーバンコンテンポラリー・デュエットソングの決定版。

DJ Muroのミックス「Diggin’ Ice 96」にも収録されたマニア大人気曲。

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Collins & Collins – You Know How To Make Me Feel So Good

フィラデルフィア出身の兄妹デュオによるHarold Melvin & the Blue Notesの名曲”You Know How to Make Me Feel So Good“をスムースに男女ボーカルが溶け合うディスコアレンジにした1980年の絶品カバー。

 

Homi & Jarvis – I’m In Love Again

日本のマニアからも高い人気を誇るDave Grusin & Larry Rosenによるフュージョン/アダルト・コンテンポラリーの名門レーベル、GPRからリリースされたNYの男女デュオ、Homi & Jarvis唯一のアルバム『Friend of a Friend』から。

イントロのベース、デュオのボーカルハーモニーでヤラれること間違いない極上AOR~ソウルグルーヴ。因みにベースはマーカス・ミラーが担当。

 

Dionne Warwick & Jeffrey Osborne – Love Power

あまり隠れてないビルボードチャート最高12位の87年ヒット作。

ホイットニー・ヒューストンの叔母としても有名なディオンヌ・ワーウィックと、1970年代に活躍したソウル/ファンクバンドL.T.D.のメインボーカルだったジェフリー・オズボーンによる実力派シンガー同士のガチンコデュエット。

コスモ石油の当時CMでも使われて日本でも有名なディアム・アダルトコンテンポラリーナンバー。途中のSAXソロはKenny Gが担当。

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Rene & Angela – You Don’t Have To Cry

シンガーソングライター、プロデューサーのRené Mooreと、ソロでも活躍した女性シンガーAngela Winbushによって1979年結成されたデュオ、Rene & Angelaの最大ヒットにして最後のアルバムとなった1985年『Street Cold Desire』よりUS R&Bチャート2位のこの時代らしいR&Bミッドチューン。

 

Dennis Edwards feat. Siedah Garrett – Don’t Look Any Further

モータウンレコードの看板グループ、The Temptationsのフロントマンとして有名なDennis Edwards(デニス・エドワーズ)が1984年にリリースしたソロ作。

マイケル・ジャクソンの『I Just Can’t Stop Loving You』でのマイケルとのデュエットでのちに話題となるSiedah Garrett(サイーダ・ギャレット)とのデュエット。

Eric B & RakimPaid in Full」でもサンプリングされた、頭から離れない特徴的なベースラインと艶やかな男女ボーカルが最高にマッチしたメロウダンサー。

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Stephanie Mills & Teddy Pendergrass – Two Hearts

多くのヒット作を持つディーヴァ、ステファニー・ミルズと、70年代のフィリーソウルのトップスターに君臨するテディ・ペンダーグラスによる、この時代によく合った大物実力派シンガー同士の81年カップリング。

1980年のステファニー・ミルズのアルバム『Sweet Sansation』からシングル「Never Knew Love Like This Before」でグラミー2部門も獲得したコンビ、ファンクグループMtumeの創始者James Mtumeとマドンナのファーストアルバム『バーニング・アップ』を手掛けたReggie Lucasによる盤石のソングライティングで送る、爽やかさが光る極上アーバンソウル。

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まとめ

【80年代洋楽】 男女デュエットソング 隠れた名曲 7選でした。

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