カナダ、バンクーバー出身のオルタナティブ・インディ・ポップ・ロックシンガーソングライター、Drew Tarvesのプロジェクト、 Young Friend (ヤング・フレンド)。
幼少の頃からダンスをはじめ、ヒップホップ、ジャズ、バレエダンスのレッスンの日々の中で友人からピアノを習ったことがきっかけで音楽の世界にはまり、ギターとラップトップを手に自分に合うスタイルを探しながら音楽制作に没頭。
父が聴いていたというアル・グリーン、スティービー・ワンダー、ニーナ・シモンなどのクラシックなソウル、ファンク、ジャズから現代音楽、フランクオーシャン、タイラー・ザ・クリエイターなどのOdd Futureからの影響を受けながらもZ世代ジェネレーションの感情を弾けさせた自身曰く「オルタナティブ・インディ・ポップ・ロック」へと昇華させています。
2019年デビュー、2022年9月にファーストアルバム『HOW DID WE GET HERE?』がリリースされています。
Young Friend : レビュー
ARIZONA feat. ella jane
インディポップシンガーElla Janeをフィーチャーした、力強いビートにチルで甘美なメロディが気持ち良い曲。
PINCH ME
ROLE MODELやDominic Fikeあたりにも通ずるフレッシュでキャッチーなフックが印象的なインディポップ。
HAND ME DOWN
Omar ApolloやTai Verdesあたりと一緒に聴きたいオルタナティブ・インディ・ポップですね。
若さ溢れるカナディアン・インディポップ、 Young Friend (ヤング・フレンド)でした。
文中でも触れましたがROLE MODELやTai Verdesといった同世代アーティストとやはり雰囲気が似ている2000年生まれの22歳、Z世代ど真ん中なインディポップでしたね。現代オルタナ・インディポップ好きにおススメです。