オーストラリア出身のシンガーソングライター、Toni Watson(トニー・ワトソン)のステージネーム、 Tones And I (トーンズ・アンド・アイ)。
2019年リリースのEP『The Kids Are Coming』からのセカンドシングル、『Dance Monkey』が自国オーストラリアで爆発的ヒットとなり、その後世界へと飛び火し、ついには米ビルボードチャート最高5位、YouTubeの再生回数10億を超えるメガヒットを記録。
キャッチーでどこか子供のようで、かつ力強い独特の声質が耳から離れなくなる、ユニークなポップスが中毒性抜群。わずか1年ほどでストリートミュージシャンから世界的ヒットを果たした、いま一番ホットな存在です。
そんな『Dance Monkey』熱が冷めやまぬ中、その注目のニュースターである彼女の曲をレビューしていきます。
Tones And I : レビュー
TONES AND I – DANCE MONKEY
路上ライブ時代のオーディエンスとの交流から生まれたという曲と、不良ジジイ的MVがサイコーな仕上がりの大ヒット作。
TONES AND I – BAD CHILD
『Dance Monkey』のヒット後にリリースされたシングル。『Dance Monkey』を踏襲しつつより重厚感の増したシンセ、ベースと、サビでの強力なメッセージがクセになる。
TONES AND I – NEVER SEEN THE RAIN
EP『The Kids Are Coming』より。
「失敗を恐れて前に進めない」ことを揶揄した歌詞。パワフルなボーカルとピアノをメインにしたポップサウンド。
TONES AND I – JOHNNY RUN AWAY
EP『The Kids Are Coming』からのファーストカット。バウンシーでフレッシュ感のある北欧エレクトロポップのようなサウンドがキャッチー。
TONES AND I – UR SO F**KING COOL
独特なトラックメイクが光る最新作。パーティではみんながクールに見えて場違いを感じる、、、といったリリック。
まとめ
世界を席巻するオーストラリアのニュースター、Tones And I(トーンズ・アンド・アイ)でした。
パワフルでキャッチーなハイトーンボイス、そしてユニークなポップセンスに溢れたサウンドが魅力的。
なんとなく同じオーストラリア出身のスターである、Sia(シーア)と重なる独特の存在感とメッセージ性を持っているように感じます。これからも楽しみな存在ですね。
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