テネシー州ナッシュビルを拠点に活動する、Kasi Jones(ケイシー・ジョーンズ)、Stacy Johnson(ステーシー・ジョンソン)、Tamara Williams(タマラ・ウィリアムス)の3人からなる新星ガールズボーカルグループ、 The Shindellas (ザ・シンデラーズ)。
プロデュースは同郷ナッシュビルの売れっ子であり、セリーヌ・ディオン、マイケル・ジャクソンから、ネヨー、リアーナ、ホイットニー・ヒューストン、ジャネット・ジャクソン、ブルーノ・マーズ、ブリトニー・スピアーズ、メアリー・J・ブライジ等々数多の有名アーティストの楽曲を手掛けてきた Claude Kelly(クロード・ケリー)と Chuck Harmony (チャック・ハーモニー)によるプロデュースチーム、Louis Yorkが担当。彼らのレーベルWeirdo Workshopからのリリースということもあり、まさに彼らの秘蔵っ子といったところでしょうか。
その彼らが手掛けるサウンドは、60年代のジャズ、ドゥワップ、モータウンソウル、ポップなどレトロサウンドをベースにしながらも、どこか現代的、未来的なサウンドが散りばめられた優雅さと華やかさを兼ね備えたLouis Yorkワークとして昇華された仕上がりになっています。
レビュー
The Shindellas – Chills
どうでしょうか、この未来型レトロモダンなアプローチ!好きです!
The Shindellas – Ain’t That the Truth
どうでしょうか、この未来型レトロモダンなアプローチ!好きです!2回目。
The Shindellas – It Wasn’t Really Love
同じ3人組レトロ・ネオソウルなグループKingをよりポップで華やかにしたようなテイスト。
Louis York x The Shindellas – No Regrets
Lois Yorkの最新アルバム「Amerivan Griots」にも収録されている”No Regrets”のナッシュビルでのスタジオライブ。MJ系ともブルーノ・マース系ともとれるロックポップ風作品にThe Shindellasのコーラスが映えてますね。
The Shindellas – Reconsider
華やかでレトロモダンなドゥワップ系ポップがアメリカンですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。未来型レトロモダンなガールズトリオグループ The Shindellas (ザ・シンデラーズ)でした。こういう60年代リバイバルなサウンドを現代風にアレンジしたグループやアーティストは定期的に出てきますが、その中でも出色のポップス感覚と未来感を持ち合わせていて単なる懐古主義的で終わらせないLois Yorkワークスを見せつけられた感じ。注目です。