カリフォルニア、ロサンゼルスのDJ、Jeffrey Paradise(ジェフリー・パラダイス)とベーシストのFilip Nikolic(フィリップ・ニコリック)により2011年からスタートしたデュオプロジェクト、 Poolside (プールサイド)。
まさにLAのプールハウスの裏庭ではじまったこのプロジェクト。
『Daytime Disco』なるものを標榜しており、ウェストコーストらしいライト&メロウなインディダンス/バレアリックサウンドは、昼間にもピッタリなディスコサウンド。
2018年以降はフィリップ・ニコリックが脱退し、ジェフリー・パラダイスのソロプロジェクトとしてバックバンドを率いての活動となっています。
アルバムは、2012年『Pacific Standard Time』、2017年『Heat』、2020年『Low Season』をリリース。
前述のとおり、ウェストコーストっぽさ満載の内容で、AORやシティポップリスナーまでもカバーするプールサイドで聴きたくなるようなインディダンス作品の数々をレビューしていきます。
Poolside : レビュー
Around The Sun feat. Amo Amo
2020年『Low Season』より。おススメ。
西海岸の雰囲気バッチリなトロピカル・ニューディスコ。AOR+ディスコといった感じの心地よいグルーヴ感が堪らなくイイですね。
Can’t Stop Your Lovin’ feat. Panama
こちらも『Low Season』より。
オーストラリア、シドニーのエレクトロニック系注目のプロジェクト、Panama(パナマ)をフィーチャーしたディスコ・ソウル。
Kinda Lovely
こちらも『Low Season』より。
シンセの浮遊感キラキラ感が際立つダウンビート。プールサイドのBGMにピッタリ。
Harvest Moon
2012年作『Pacific Standard Time』より。
Neil Youngの同曲をセンス抜群なウェストコースト的バレアリック・ハウス仕立てにカバー!
Strange Overtones
2017年『Heat』より。
カリフォルニアの夕日が似合うメロウチューン。どこかドイツのRooseveltやParcelsっぽいシンセポップ的作品。
Poolside : まとめ
西海岸式”デイタイム・ディスコ“バンド、Poolside(プールサイド)でした。
ロック、ポップファンにも聴いてもらいたいバレアリック~エレクトロニックサウンドです。夏にかけて楽しみたい内容ですね。
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