ポルトガル系カナダ人でカナダ東部のニューファンドランド島の都市、セントジョンズを拠点に活動するシンガーソングライター、 Nico Paulo (ニコ・パウロ)。
カナダのインディロックバンド、Hey Rosetta!のフロントマン、Tim Bakerのパートナーでもあり、元々グラフィックデザインを専攻していて音楽は趣味でやっておりキャリアとして積極的に取り組んでいなかったが、そのTim Bakerのサポートにより2020年EP『Wave Call』をリリース。
FeistやMockyといったカナディアンアヴァンポップの流れと肩ひじ張らないピュアで等身大な表現のフォークを展開。
2023年セルフタイトルデビューアルバム『Nico Paulo』をリリース。
名勝と言われるノバスコシア州サウスショア、タタマガッチ湾に望む小屋で、プロデューサー兼パーカッショニストのジョシュア・ヴァン・タッセルとティム・ベイカーの共同プロデュースで録音されたこの作品は、リズミカルなホーン、木管楽器、メロトロンの絶妙なアレンジによって穏やかな輝きと透き通るような空気感を漂わせるなんともオーガニックでピュアなカナディアン・フォークポップ集で、カナダの音楽賞であるポラリス賞の2023年ロングリストにも選出されています。
Nico Paulo : レビュー
Nico Paulo – Time
おススメ。オーガニックなギターとパーカッション、アレンジの効いたリズムの組み合わせに70年代フォークポップを思わせるボーカル&コーラスが◎。
Nico Paulo – The Master
ゆったりと浮遊感のあるリズムと後半の情熱さが世界観にどっぷり浸れる作品。
Learning My Ways
ピュアでクリアなフォークポップ。
Wild Mountain Thyme
セントジョンズのコクラン・ストリート・ユナイテッド・チャーチでのライヴでのスコットランドの楽曲、”Wild Mountain Thyme”の演奏。
透き通るカナディアンフォークポップ、 Nico Paulo (ニコ・パウロ)でした。
デビューアルバム『Nico Paulo』は心洗われること間違いなしなアルバムです。