【2022洋楽】 注目すべき新鋭アーティスト 9選
2022年に新たに注目したい新鋭アーティスト9組をご紹介します。
ポップ、インディロック、ヒップホップなど様々なジャンルよりイギリスで注目を浴びているアーティストを10組、今回はロンドンのインディ系音楽メディアであるNOTIONで発表された”Ones To Watch 2022: Notion’s 9 On The Rise“の記事で紹介されている9アーティストをプロフィールとともにご紹介します。
また、上記記事で「2022年の目標」を語っている記事を引用して掲載しています。
まだまだ日本では紹介されてないアーティストも多いので早速チェックしていきましょう!
【2022洋楽】 注目すべき新鋭アーティスト 10選 イギリス編
#1 Daine
メルボルンを拠点とするフィリピン系オーストラリア人アーティスト、 Daine (デイン)。
エモ、ハードコア、パンクの影響を背景にトラップビートやThe 1975のようなシンセポップをブレンドしたビター・ハイパーポップ。オーストラリア版Chali XCXとの呼び声も高いのニュースター候補。
2022年の目標:もっと他のミュージシャンと関わりたいわ。もっと多くの人と顔を合わせて仕事をすること、そして初めてツアーをすることを本当に楽しみにしています。
Daine – boys wanna txt (feat. ericdoa)
#2 Deto Black
ナイジェリア最大の都市ラゴスで育ち、現在はロンドンを拠点としているラッパー、アーティスト、モデル、Deto Black(デト・ブラック)。
ナイジェリア・アルテ、トラップビートに表現豊かなフロウを乗せた新鋭ラッパー。社会人類学の学位とグローバルガバナンスの修士号を取得し、公認会計士の資格にもチャレンジしているというなかなかの才女。
2022年の目標:自分自身についてもっと知ること、もっと音楽を発表すること、そしてコラボレーションすることです。
DETO BLACK – G an G
#3 p-rallel
ウェストロンドン出身のDJ、プロデューサーのp-rllelは父親がDJであり、幼いころからDJとして注目を集めロンドンのラッパー、JeshiやLava La Rue、SlowthaiのツアーDJを務めてきた。
2017年頃から制作活動に力を入れており、R&B、ガラージ、ドラムンベース、ダンスホールなどの幅広いプロダクションに挑戦しており、Greentea Pengとの「Soulboy」なども好評な21歳のプロデューサー。
2022年の目標:アルバムを出すよ!
p-rallel – Get Down
#4 yunè pinku
マレーシアとアイルランドにルーツを持つシンガーソングライター、yunè pinku(ユネ・ピンク)。
UKガラージ/ハウスからインスパイアされたレトロ感と最先端が入り混じったサウンドと内省的なボーカルが組み合わされたティーンエイジ・エレクトロニック!Logic1000とのコラボ曲「What You Like」も素晴らしい。
2022年の目標:今年はもっとライブやDJに挑戦して、どんどん曲を出していきたいですね。今年はかなり開放的で、とても気に入っています。
yunè pinku – Laylo
#5 Kojaque
アイルランド、ダブリンのラッパー、プロデューサーのKojaque(コジャク)。
2018年デビューアルバム『Deli Daydreams』で、アイルランドのアワードであるChoice Music Prizeのアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネート。次世代スターとして注目されている存在。
Lana Del Rey、Slowthaiのツアーサポートを経て、アイルランドのみならず世界へと進出するフレッシュなアイリッシュラッパー。
2022年の目標:僕はロンドンにいるから、UKのシーンの人たちと一緒に仕事をしたいんだ。イギリス人に負けないようにね。
Kojaque – Flu Shot
#6 Flowerovlove
シンガーソングライター、モデルとしても活躍するJoyce Cisseによるアーティストネーム、Flowerlove(フラワーラブ)。
自身のInstagramをプラットフォームとして自身のファッションを発信し、パリのファッション・ウィークでモデル経験をし、兄や友人とベッドルームで作成された音楽を奏でる末恐ろしい16歳。
若々しいメロディーとどこかノスタルジック感のあるドリームポップはそれこそ手作り感満載だが、クオリティとしては決して低くない将来有望なティーンエイジャー。
Flowerlove – Remembering Our Times Outside
#7 SEB
シカゴ育ちでLA拠点のインディポップアーテスト、SEB(セブ)。
高校卒業後ニューヨークの名門スタジオ、エレクトリックレディスタジオでインターンとして働き、その後セルフプロデュースによる音楽制作活動を開始。
2020年にデビューシングル『Boys Don’t Cry』でシーンに参入し、Spotifyで7,500万以上のストリームを獲得。2021年『seaside_domo』がHarry Stylesの”Watermelon Man“と合わせたチャレンジでTikTokバイラルヒットとなり、若い世代から多くの支持を集めているアーティスト。
2022年の目標:純粋に趣味そのものを楽しむために、より深く趣味に没頭する。今、ワインにハマり始めているんだけど、ソムリエ試験のことをいろいろと調べたい衝動に駆られてるよ。
SEB – seaside_demo
#8 Kali Claire
南ロンドン生まれ、ハックニー育ちのシンガーソングライター、Kali Claire(カリ・クレア)。
母親の影響でR&Bを聴き、祖父の影響で楽器を弾いて育ち、独学でプロデュース方法を学び、ブリッツスクールで音楽の資格を取得。
2016年から音楽活動を開始し、Not3s、Mabel、Nana Rogues、Fraser T Smithらのバックボーカルやコラボレーションにより着実に力をつけてきたシンガー。
リアーナ、ビヨンセ、アリアナグランデの影響を受けたというR&Bサウンドは王道にして若さ溢れる爽快さを放っています。
2022年の目標:音楽的に新しいサウンドのものを作りたいですね。自分の曲をミックスしたい(今年から始めました)。そして、もっとライブをしたいわ!
Kali Claire – So Sweet (ft. Not3s)
#9 Tora-i
イーストロンドン出身のシンガーソングライター、Tora LambieのステージネームTora-i(トラアイ=トライ)。
2020年デビュー以降イギリスのブラックミュージックメディア、No SignalのClass of 2020への選出、Complex UKの “RnB Artists To Watch in 2021 “への選出と、イギリス国内で高く評価される新鋭R&B/ソウルシンガー。
豊かな表現とソウルフルでパワフルなボーカルの持ち主。
2022年の目標:少なくとも3カ国を訪問し、ようやくスプリットができるようになり、植物の手入れに勤しむこと。(ちょっと何言ってるかわかんない)
Tora-i – Serial Acoustic (Live)
まとめ
【2022洋楽】 注目すべき新鋭アーティスト 9選でした。あなたのお気に入りが見つかったら早速チェックしてみてくださいね!
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