サンフランシスコを拠点にするDJ、エレクトロニックミュージックプロデューサー、レーベルオーナー、Miguel Stewardのステージネーム、 Miguel Migs (ミゲル・ミグス)。
90年代中盤以降からディープ・ハウスのアンダーグラウンド・シーンで活躍しており、現在のウェストコースト・ハウス、ラウンジ系ハウスの第一人者。
くっきりとしたベースラインに煌びやかで滑らかなシンセサウンドが散りばめられ、セクシーでソウルフルな女性ボーカルが乗るアーバンスタイルなハウスミュージックは、ハウスラバーだけでなくR&Bファンや女性リスナーからも支持を得られるような作品を多数輩出しています。
Macy Grey、Lionel Richie、Britney Spears、Jamiroquaiなどのリミックスワークから、Naked MusicやAstral Works、Defected Recordsなどのハウスミュージック名門レーベルからの多数のリリース、そして自身のレーベルSalted Music主宰と、アルバムとEPを合わせたら膨大な数の作品リリースがありますね。
今回は2021年リリースの『Sharping Vision』中心にご紹介します。
Miguel Migs : レビュー
Promises feat. Lisa Shaw
相方といっても良いぐらいの長年のコラボレイター、Lisa Shawとの安定の組み合わせ。
To The Other Side feat. Stephen James
男性ボーカルをフィーチャーしたゆったりとしたR&Bっぽい仕上り。
What Do You Want feat. Michelle Ndegeocello
2014年アルバム『Dim Division』より。Miguel Migsワールドの真骨頂ともいうべき煌びやかなシンセとセクシーなベースライン、R&Bベースの全体を包み込むアーバンな雰囲気が傑出したウェストコースト・ディープハウス・アンセム。
ウェストコースト・ディープハウスの重要人物、Miguel Migs (ミゲル・ミグス)でした。
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