オレゴン出身の韓国系アメリカ人ミュージシャン、Michelle Zauner(ミッシェル・ザウナー)のソロプロジェクト、 Japanese Breakfast (ジャパニーズ・ブレックファスト)。
フィラデルフィアの人気インディロックバンド、Little Big Leagueのボーカリストとして活動していたMichelle Zaunerが母親の病気をきっかけにバンドを離れ、オレゴンに戻って2014年頃よりソロ活動をスタート。
Little Big League時代のインディロックをベースに、よりソフトでドリーミーなサウンドへと傾倒した作品で2016年『Psychopomp』で本格デビュー。
2021年6月には3rdアルバム『Jubilee』、9月にXboxゲーム『Sable』のサウンドトラックアルバムやSpotify のライブ・ミュージック・シリーズアルバム『Live At Electric Lady』への出演と、非常に活発な活動が見られます。
また、グラミー2022では『Best New Artist』にノミネートされ、益々注目度が上がってきたJapanese Breakfastを聴いていきましょう。
Japanese Breakfast : レビュー
Be Sweet
アルバム『Jubilee』からのカット。80年代っぽさを感じさせるストレートなポップ&ロック。
Road Head
2017年アルバム『Soft Sounds From Another Planet』より。個人的に一番Japanese Breakfastっぽさを感じるソフトでドリーミーな作品。
Glider
『Sable』より、ゲームはやったことないのでわかりませんが、恐らくこの曲がメインサウンドトラック。このアルバムも良いですね。
Michelle Zaunerによるドリームポッププロジェクト、 Japanese Breakfast (ジャパニーズ・ブレックファスト)でした。
この名称、単純に外国っぽさを感じる”Japanese”とアメリカ的な”Breakfast”を合わせた感覚的なものらしいです。他にもJapanese Wallpaperだったり、あるいはTokyo~だったり、日本とあまり関わりがなくても”Japanese”をつけるバンドってかなりいるんですが、アメリカやヨーロッパからするとまだ遠い国、「外国」っぽさを感じる言葉なんでしょうね。
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