イスラエル産ジャズをはじめ、新たな音楽ムーブメントの地として世界的に注目されているイスラエルで2013年より活動をしているテルアヴィヴ出身のチルなエレクトロニックインディーポップバンド、 Garden City Movement (ガーデン・シティ・ムーヴメント)。
どの曲も独特の浮遊感漂うサウンドと、ファルセットなヴォーカルワークの組み合わせは、チルウェーブ系ギターポップではあるけれど「爽やかさ」とはまた違った、「クール」「チル」という表現がとてもあっている心地いサウンドを構築しています。
フルアルバムとしては2018年「Apollonia」をリリース。独特の幻影的でドリーミーな世界観はボノボやジェイムス・ブレイクを通過し、よりエクスペリメンタルな領域へと探求していくエレクトロサウンドの表現の一つとなりそう。
Garden City Movement – レビュー
She’s So Untouchable
深くグルーブ感に満ちたギターサウンドが、MVの表現と共にスタイリッシュでクリエイテビティ過ぎてもう完璧。
Move On
新進気鋭のアートディレクターMayan Toledanoを起用したMVが、LAフィルムフェスティバルでベストミュージックビデオにノミネート、MTV Israel Music Awardsで「ベストビデオオブザイヤー」を受賞し話題となった、MV含めてドリーミーな内容。
Foreign Affair
アルバム「Apollonia」より、魅惑的に響くベースラインが全体を眩く包み込むオルタナティブR&Bの世界。
Before I Call
ドリーミーなボーカル処理と浮遊感漂うシネマティックなサウンドはチルの一言。このアルバムの素晴らしさが詰まった作品の一つです。
まとめ
チルなインディ・ポップグループ、 Garden City Movement (ガーデン・シティ・ムーヴメント)でした。チルなギターサウンド、エレクトロサウンドを探している方には超おススメ。
イスラエル、テルアビブ音楽シーンからも目を離せません!