2010年以降の比較的最近のCMソングで使われていた、王道的で40代以上の方には懐かしい”定番80年代ソング“をお送りします。
広告代理店や出稿企業の主要ポストに就いている人の年代が、40代後半から50代というところも影響しているのかもしれませんね。
また、商品ターゲットがその年代になる車やアルコール飲料などは「聴覚訴求」の面で必然的に選ばれやすい、ということも言えるでしょう。
40代以上は誰もが知っている王道でキャッチーな洋楽ポップスを懐かしんで、若い世代の人には原曲を好きになってもらうための7曲です(順不同)。
CMで使われた洋楽 定番80年代ソング 7選
Freddie Mercury – I Was Born To Love You (1985)
クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの1985年ソロ作。クイーンの作品は特に映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットもあってCM曲にはかなりの頻度で使用されてますね。
その中でもこの曲のパワフルさ、なんだかやたら前向きになれる出だし、脳内リフレイン『力』がハンパないサビ、と出色の出来。
やはりカップヌードルのCM歌詞入替が非常に印象的。最近ではスバル『インプレッサ』のCMで使われています。
Bryan Adams – Run To You (1984)
80年代を代表するカナダのロックスター、Bryan Adams(ブライアン・アダムス)の84年作。
少し前ですが、スズキ「SWIFT」のCMで使われていました。他にもあった気がしたのですが思い出せず。
Huey Lewis And The News – The Power Of Love (1985)
80年代アメリカンロックの大人気バンド、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの85年作。
CMというよりも映画『Back To The Future』のサントラとしておなじみですね。
最近では稲垣吾郎と香取慎吾によるサントリー『オールフリー』のCMで使われてました。
Wham! – Freedom (1985)
80年代UKポップの頂点に君臨していたデュオ、ワム!
どの曲もポップセンス抜群な80年代を代表するようなヒット作を多数世に残しているので、当然CMでもよく使われています。
最近では『フリーダム』が菅田将暉出演の『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』のCMで使われていました(CF公開終了)。
Billy Joel – Uptown Girl (1983)
ビリージョエルの楽曲の中でも珍しいアーリー60’sを思わせるレトロなポップソング。非常に聴きやすいポップな曲でしたね。
この曲は60年代のブルー・アイド・ドゥワップ・グループである、Frankie Valli & The Four Seasonsへのオマージュが込められたもの。
CMでは2017年のスズキ「スペーシア」で使われていました。
Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun (1983)
シンディローパーのデビュー曲にして世界的大ブレイクした曲。日本語タイトル『ハイ・スクールはダンステリア』。
パワフルで明るく、チャーミングなキャラクターと曲は、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」と二分する人気曲で、当時街中どこでもこの曲が流れていた・・・そんな印象です。
CMではサントリーチューハイ「カロリ。」で使われてました(カバー)。
Boys Town Gang – Can’t Take My Eyes Off You (1982)
ディスコの王道、日本でも大ヒットした誰もが一度は聴いたことのある曲。日本語タイトル「君の瞳に恋してる」ですね。
この曲は前述のビリー・ジョエルでもでてきたFrankie Valli(フランキー・ヴァリ)が1967年にリリースしたポップススタンダードのカバー。
オリジナルよりこの1982年のカバーのほうがインパクトあって「80年代」をイメージさせる曲になってますね。
CMでもY!Mobileで1980年代にタイムスリップする曲として使われています。
CMで使われた洋楽 定番80年代ソング : まとめ
CMで使われた洋楽 定番80年代ソング 7選 でした。
CMとセットで聴いてみると、また違ったこの年代のポップスの魅力を感じられますね。
また見つけたらこのページで更新していこうと思います。
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