カナダ、モントリオールのエレクトロニック・ドリームポップデュオ、 Blue Hawaii (ブルーハワイ)。
カナダのアートロック・エクスペリメンタルポップバンド、Braidsのフロントウーマン、Raphaelle Standell-Prestonと、Alice RussellやBonoboなどのコンポーザー、アレンジなども手掛けるプロデューサー、DJのAlex “Agor” Cowanにより2010年結成。
前述Alice Russell、Bonobo、Nostalgia77やTM Jukeでの活動をバックボーンとしたAgorのトランス、UKガラージ、トリップホップなどのエッジの効いたトラックに、アコースティックでドリーミーなメロディが溶け込む、冷たくも暖かいサウンドプロダクションの上にRaphaelleのパワフル且つコケティッシュなボーカルが乗ることで独自の世界観とグルーヴ感を演出しています。
2010年『Blooming Summer』以降4枚のアルバムをリリース。2022年に最新EP『My Bestfriend’s House』をリリースしており、90年代のハウスミュージックのアプローチにBlue Hawaiiらしいポップさを詰め込んだ作品になっています。
そのBlue Hawaiiからおススメ曲をご紹介します。
Blue Hawaii : レビュー
L.O.V.E.
『My Bestfriend’s House』より、最近のRoisin MurphyやJessie Wareのようなディープエレクトロディスコにフリースタイル・ミュージックの要素も取り入れたレトロバンガー。
Butterfly
バウンシーなレトロトラックにRaphaelleのコケティッシュなボーカルが煌びやか。
No One Like You
2017年『Tenderness』より、Blue Hawaiiと言ったらこの曲!と思うアヴァンポップ。
カナダのエレクトロニック・ドリームポップデュオ、 Blue Hawaii (ブルーハワイ)でした。
『My Bestfriend’s House』は4曲のトラックにDJ Kirby等によるRemixが収録された内容となっています。