ロンドンを拠点に活動するアフロビート・グループ、 Kokoroko (ココロコ)。
Nubya GarciaやRosie Turtonらで構成された女性中心のジャズバンド、NÉRIJAにも参加しているトランペッター/コンポーザーのSheila Maurice-Grey(シーラ・モーリス・グレイ)が、トロンボーンのリッチー・シーブライト、ベースのムタレ・チャシ、ギターのオスカー・ジェローム、パーカッションのオノメ・エッジワース、キーボードのヨハン・ケベデ、ドラマーのアヨ・サラウらと2014年に結成した8ピースバンド。(現在はメンバーが若干変更されている)
ホーンを中心としたスピリチュアルでエネルギッシュなアフロビートやハイライフミュージック(西アフリカポップス)と、UKジャズインプロビゼーションが融合されたサウスロンドン・アフロ~カリビアンの現代ジャズシーンの息吹が凝縮されたグループです。
ジャイルズピーターソン主宰のBrownswood RecordingsがコンパイルしたUKアフロジャズのコンピレーションアルバム『We Out Here』の収録曲『Abusy Junction』でその傑出したジャムが披露され話題に。
その『Abusy Junction』を含んだセルフタイトルデビューEP以降、Urban Music Awards 2020、Parliamentary Jazz Awards 2021「Best Group」など、各メディアから高い評価を獲得しています。
そのKokorokoからまさに待ちに待った、待望のフルアルバムがBrownswood Recordingsより2022年8月5日リリースとの情報が届いたので、ってまだかなり先の話ですが早速レビューしていきたいと思います。
Kokoroko : レビュー
Something’s Going On
アルバム『Could We Be More』から先行カット2曲。フェラ・クティ、トニー・アレン、エボ・テイラーらオマージュされているようなアフロビート~ハイライフな作品!
We Give Thanks
Baba Ayoola – Live Session
バンドのサックス奏者でSEED Ensembleのバンドリーダーも務めるCassie Kinoshiの祖父へのオマージュソング、Baba Ayoola(+α)のライヴセッション。
女性3ホーンが素晴らしい、今一番ライヴ観たいバンドです!
UKアフロジャズの大本命、 Kokoroko (ココロコ)でした。アルバムのプロモーションで来日とかありますかね~。来日したら絶対に観に行きたいバンドです!!