【邦楽】麗しの現代シティポップ 女性シンガー 5選に引き続き、”現代シティポップ”の次世代ボーカリスト、若手シンガーをピックアップしていきます。
すでに話題、注目を集めている5人(組)ですが、ここでその魅力を一つにまとめてみました。
どの人もセンス抜群。まだ知らないアーティストがいたらぜひチェックしてみてください。
Friday Night Plans
竹内まりやの「Plastic Love」をカバーして話題となった東京出身の女性シンガー、Masumiによる音楽プロジェクト、Friday Night Plans。
R&Bをベースにしたアーバン・クロスオーバーなセンス抜群の音楽性は、耳の早いリスナーから大きな注目を集める存在に。m-flo好きは要チェック。
Friday Night Plans – Plastic Love
竹内まりやカバー、ライヴセッションの様子。
Friday Night Plans – Honda
HONDAヴェゼルのCMで起用されたその名も「HONDA」。センス抜群。
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Friday Night Plans – Meet us in the park we used to play.
癒され系のオルタナティブR&B、おうちBGMに最適!
中村佳穂
京都出身のシンガーソングライター。2012年頃から音楽活動を開始し3枚のアルバムをリリース。
トラックメーカー、tofubeatsやKan Sanoとのコラボで話題となるなど、リリカルで独特なソウルフルさにヤラれる人多数。
中村佳穂 – アイアム主人公
Apple Japan(Mac)のCMにも起用された曲。独特なリズムセクションと、ポエトリィでもラップでもない畳みかけてくるリリックが、もう現代版矢野顕子といった感じ。カッコイイ。
中村佳穂 × Kan Sano – eye to eye
世界的に活躍するKan Sannoとのコラボ。歌詞がかわいいですね。
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Mime
2014年から活動しているインディR&B、フューチャーソウル系の5ピースバンド、Mime。
紅一点、”ひかり”の知的さと伸びやさのあるボーカルが「ひかる」、これからグッとクローズアップされそうなバンドです。
Mime – Driftin’
R&B~フューチャーソウルをベースにしたアーバングポップ。どこかBLU-SWINGのSUNSETを思わせるオシャレさも兼ね備えてますね。
Mime – Lights
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Maliya
2016年『Addicted-EP』以来、次世代シンガーとして注目を集めるMALIYA。
R&Bをベースにジャズ、エレクトロニックのエッセンスを加えたアーバンポップサウンドと、芯のしっかりした繊細だけど力強いボーカルが魅力。
R&B系が好きな方はどの曲もハマるでしょう。
MALIYA – All of My Youth
WONK – La Di Da (The Internet Cover) feat. MALIYA
なんとWONKとのコラボでThe Internetをカバー。
MALIYA – Bass
非常にソウルフルで好きな曲です。
Iri
神奈川県逗子市在住の新鋭シンガーソングライター。
ヒップホップやオルタナティブR&Bをベースにしながらも多彩な音楽表現と、なんといってもこの堂々とした歌いっぷりがとにかく「かっこいい」です。
若くてかわいいんですが、それを吹き飛ばす「カッコよさ」に心奪われます。MV必見。
iri – 24-25
iri – Sparkle
どの曲も通勤、通学とかにイヤホンで聴いてたら「カッコイイ」気分になれそうですね。
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大比良瑞希
ポップバンド『ヘウレーカ』を経て、2015年からソロ活動を開始したシンガーソングライター、トラックメイカーの大比良瑞希。
音楽的IQが高いというんでしょうか、いろんな要素をうまく自身の表現パッケージに落とし込んでいるのがわかる多層感のあるシティポップですね。
なんか表現がおかしいですが、すごく優しい、心癒される音楽です。
大比良瑞希 – アロエ
どうですか、この表現力。クオリティ高いですね。
大比良瑞希 – 無重力
レゲエのエッセンスをうまく取り入れたシティポップ。
大比良瑞希 – いかれたBABY
Fishmansの伝説のレゲエトラック、「いかれたBABY」をジャジーにカバー。
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現代シティポップ 注目の次世代女性シンガー : まとめ
次世代を担う5人(組)のシンガーをピックアップしました。
このサイトは洋楽情報を中心にアップしていますが、最近、洋楽聴く人少なくなってないかなぁ、なんて思っていました。
そして、今回のレビューで邦楽のクオリティが非常に高いことを改めて気付かされましたね。こりゃ邦楽だけ充分間に合うと。
とはいえ、この中で出てくるキーワード、『フューチャーソウル』や『オルタナティブR&B』は、洋楽トレンドとリンクしていますので、これを機会に洋楽も掘ってもらえるとうれしいですね。