リバプール生まれ、ロンドン出身のR&Bシンガーソングライター、プロデューサーの Charli Taft (チャーリー・タフト)。
音楽を教えていた両親の元に生まれ、リバプール芸術学校で学位を取得した後ロンドンを拠点にアーティスト活動を開始。
デンマークの音楽プロダクションチーム、DEEKAY Musicのプロデューサーでメソッド・マンやファット・ジョーとも仕事をしているDaniel”Obi”Kleinと組み2017年『Love Like You』でデビュー。
その後旦那さんとなるDaniel”Obi”Kleinとともに北欧経由で韓国のポップシーンに活躍の場を見出し、LOONA、Red Velvet、EXO、SuperMなどといった主にSMエンターテイメントを中心としたK-POPグループの楽曲制作、プロデュースを手掛け、韓国をメインに日本でもDJ HASEBEのアルバムに参加したりとアジアで高い評価を得ています。
90年代R&Bをベースに、ポップでクリアでいて”垢抜けた”サウンドと温かみのあるメロディが聴く人を選ばず、あまりR&Bを「R&B」として意識して聴かない層=ポップミュージックファンにもすんなり受け入れられる作りになっていて、まさにK-POPのトレンドとも相性が良いのだと思います。
(プロデューサー業が忙しいのか?)ソロアーティストとしては現状シングルカットのみのリリースですが、アルバムリリースのうわさも聞こえてきていますので、このタイミングでレビューしていきたいと思います。
Charli Taft : レビュー
Money Can’t Buy
Elisha La’VernやBeverley Knightが蘇ったような、Charli Taftの十八番ともいえる90年代フレイバーのUK R&Bスタイル!
Wish I Could
ライトタッチなR&Bサウンドと、爽やかなんだけど粘り気があり後を引くボーカルの黄金比が素晴らしいですね。
DAUL – In Touch Feat. Charli Taft
韓国のプロデューサーDAULへの参加作品。哀愁漂うメロディーとシンセが気持ち良いモダンエレクトロポップ。
アムステルダムのプロデューサー、Midas Hutchのバージョンもノスタルジックです。
アジアでも人気のスタイリッシュ・モダンポップR&B、 Charli Taft (チャーリー・タフト)でした。メロディも美しく非常に聴き易いポップ/R&Bですね。特に女性の方におススメです!