ロンドンを拠点とするシンガー、マルチインストゥルメンタリスト、プロデューサーの Amber-Simone (アンバー・シモーヌ)。
96年イーストロンドン生まれの26歳。シャーデー、マイケル・ジャクソン、ポリスを聴いて育ち、16歳の頃から曲を書き始め、2014年に「Violet Light」、「Throwing Arrows」、「I’m Feeling High」をリリース。
こちらは、2015年のライヴ映像ですが、若干19歳とは思えぬ堂々としたパフォーマンスです。
2017年にJoe HertzやFranc Moodyも所属するインディレーベル、Juicebox Recordingsより実質的なデビューシングルである『Taught Me Better』をリリース。
BBC6、BBC Radio 1などメディアで評価を得るとともに、John Legendのイギリスツアーのオープニングアクトに抜擢され話題に。
ソウル、R&B、ファンク、ディスコがブレンドされたオーソドックスながらも力強いサウンドと、前述のように堂々としたソウルフルな歌いっぷりは実力充分で、今後の活躍が期待される存在です。
Amber-Simone : レビュー
Black, No Sugar
2021年EP『Black,No Suger』よりタイトルトラック。甘さを排した70年代ヴィンテージソウル&ファンク。
Only You
2019年EP『For These Moments』より。グルーヴィでどこか切なさを感じる絶妙なトラックと、芯の強いボーカルが見事。
イーストロンドンのパワー・ソウルシンガー、 Amber-Simone (アンバー・シモーヌ)でした。
2019年『For Those Moments (4曲)』、2021年『Black,No Suger (5曲)』と2枚のEPをリリースしていますが、早くフルアルバム聴きたいなぁと思わせてくれますね。
あと、イギリスだけでなく日本やアメリカでももっと話題になってもよさそうな人ですね。今後に期待しましょう。