SPiCYSOL / No1ジャパニーズ・サーフポップ

SPiCYSOL J-POP
スポンサーリンク

『The Surf Beat Music』をバンドコンセプトとして掲げる4人組バンド、 SPiCYSOL (スパイシーソル)。

メンバーはこちら(出典;Wikipedia)

KENNY (ケニー) / ボーカル、ギター担当。すべての楽曲の作詞・作曲を手掛けている。

AKUN (アクン、伊郷アクン) / ギター、コーラス担当。

KAZUMA (カズマ、数馬) / ドラム担当。

PETE (ピート) 9月20日 / トランペット、コーラス、キーボード担当。

 

バンドとしては2013年から活動開始し、2015年EP『To The C』をリリース。その後EP、シングルリリースを経て2017年初のフルアルバム『SIGNAL』をリリース。

筆者が初めて彼らを知ったのが2018年2ndアルバム『Mellow Yellow』でした。

R&Bやシティポップ、ロック、AORをベースに、加山雄三からチューブ、サザンオールスターズを系譜とした、「湘南サウンド」を漂わせつつ現代的アレンジによる爽やかでポップなサウンドは、まさに彼らの標榜する『The Surf Beat Music』という言葉がしっくりくるもの。

絶妙のバランス感覚!と思わせる抜群のセンスは、洋楽ファンもイチコロにさせる「いなせ」さを持っていますね。

2020年3rdアルバム『The U-KiMAMA’N’i』も、様々なジャンルアプローチにかかわらず”SPiCYSOLイズム”のような統一感を全体的に持たせるというバンドの成熟度を感じずにはいられない、シティ&サーフポップミュージックに仕上がっています。

ではその『The U-KiMAMA’N’i』を中心に聴いていきましょう。

 

スポンサーリンク

SPiCYSOL : レビュー

SPiCYSOL – Traffic Jam

2019年「EASY-EP」からの先行カットで『The U-KiMAMA’N’i』にも収録されている、アップビートな湘南系134号線渋滞ラブソング。

 

Night Cruising 

こちらもアップビートな、PETEのトランペットの切れ味が良いブラスバンドトラックなハッピーサウンド。

 

 

 

Blue Moon

これは万人がヤラれる系ですね。メロディラインが秀逸すぎます。

 

 

 I Can’t Get Enough (Japanese Ver.) with Set Sail

アメリカのインディポップバンド、Set Sailとの日米コラボレーション。こういうドリームポップもなかなか似合いますね。

Set Sailバージョン。

 

Honey Flavor

AORテイストバッチリな西海岸発湘南サウンド。コーラスのボコーダーアレンジも地味にセンス良いです。

 

Tropical Girl

2016年EP『Tropical Girl』より。夏にピッタリな、カラフルエレクトロニックサウンド!

 

 

Sunset Beach

2016年シングル。緩やかで和やかな、お台場あたりの都会の海のサンセット….をさせる(自分だけかな?)J-POPよりなサウンド。

 

Mellow Yellow

定番の現代シティポップですね。

 

 

 

まとめ

No1ジャパニーズ・サーフポップ、SPiCYSOL (スパイシーソル)でした。

テラハ(?)とかよくわかんないですが、洋楽好きでもすんなりと入っていけるアレンジセンス、メロディセンス抜群のグループです。

▼現代シティポップのおススメ!▼

【2019年】 現代ジャパニーズ・ シティポップ 特集
80年代の シティポップ の再興により"現代ジャパニーズ・シティポップ"人気も盛り上がっているので、ここでスポットを当ててみたいと思います。最近の日本の曲はもう洋楽が日常にあった(あるいはその影響を受けた音楽を聴いてきた)世代なので当然、今の洋楽ともほとんど違和感なく聴けますよね。