Jitwam / ディープでサイケデリックな気鋭ビートメイカー

Jitwam Crossover
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インド北東部のアッサムにルーツを持ち、現在はブルックリンを拠点に活動している、サイケデリックソウルなマルチ奏者、DJ、気鋭ビートメイカー、 Jitwam (ジタム)。

ジャイルズ・ピーターソンのバックアップやMoodymannDJ-Kicksで取り上げられるなど、最先端音楽シーンの巨人たちからも注目される存在。

日本の芸術家、草間彌生(くさまやよい)からThe Velvet Underground、J Dilla、Madlib、Moodymannと様々な影響とコンテクストを取り込んだディープで複雑な音楽的アイデンティティを表現しています。

アルバムは、2017年『Selftitled(Jitwan)』、2020年『Honeycomb』、2022年『Third』をリリース。

インドルーツの喧噪と静寂、冷たさと温かさ、いろんな側面をもつ漆黒のサイケデリックソウル、ヒプノティックハウス、ファンク、スペイシーヒップホップで織りなすインストルメンタルとボーカルが繰り広げる独自の世界観を感じてみましょう。

2022年アルバム『Third』より2曲。70年代ファンク、ロック、サイケとヒップホップがパワフルに融合。

南米系リズムを取り入れた、ファレル・ウィリアムズをアンダーグラウンドでサイケにしたような、軽快でファンキー&ジャジーな作品。

 

Jitwam – busstop

アルバム『Honeycomb』のオープニング曲。インド、アッサムで3日間にわたって撮影された街の息遣いが伝わるMV。

 

Jitwam – I’m a Rock

サイケさをまとったStimulator Jonesのようなアンダーグラウンド・ソウル。

 

Jitwam – Temptations

ギターの音色がブルージーに響き渡るインディー・サイケロック。

 

Jitwam – Hearts Don’t Lie

ボッサ風に進みつつ湾曲した世界のようなものが拡がっていく独特でユニークなサイケデリック&ラウンジビーツ。

 

Jitwam – I Ain’t Scared Of No Devil

前作『Selftitled』より。かなりディープな展開のジャジー・ブロークンビーツ。

 

Jitwam – Whereyougonnago?

Moodymannに通じるジャジー・ディープハウス。

 

まとめ

ディープでサイケデリックな気鋭ビートメイカー、Jitwam(ジタム)でした。

Moodymannと同じようにかなりディープでコアな内容ですが、聴き込んでいくうちにクセになりそうな予感。

どのアルバムもかなり濃い内容です!