オーストラリアを代表するネオソウル~フューチャーソウルバンド、 Hiatus Kaiyote (ハイエイタス・カイヨーテ)。
当ブログで(単体として)取り上げてないのも不思議な、今更ながらの登場です!
ジャズ、ソウル、ロックからポップスに至るまで絶妙なバランスで、そしてサイケデリックにブレンドするそのセンスと、女性ボーカリスト、ネイ・パームのキレキレの個性が混ざり合った唯一無二のバンド。
2012年の『Nakamarra』がジャイルズピーターソンコンパイルのアルバム『Brownswood Bubblers 9』で取り上げられ、そのインパクトは世界的なフューチャーソウルムーヴメントを巻き起こしたといっても過言ではないでしょう。
そのHiatus Kaiyoteの6年ぶり待望のアルバム、『Mood Valiant』からご紹介です。
Hiatus Kaiyote : レビュー
Get Sun (feat. Arthur Verocai)
なんとあのブラジリアンサイケのレジェンド、Arthur Verocaiをフィーチャーした渾身の一作。後半のインストルメンタルなんかはまさにArthur Verocai色満載!
Chivalry Is Not Dead
ジャズ、ロックが色彩豊かに混ざり合うハイエイタスカイヨーテならではのスゴい世界。バンドとしてより結束感、世界観が高まった感があります。
Canopic Jar
ネイ・パームワールドが炸裂してますね。
フューチャーソウル界のパイオニア、 Hiatus Kaiyote (ハイエイタス・カイヨーテ)でした。
2022年グラミー賞『Best Progressive R&B Album』にもノミネートされているこのアルバム、その名の通りパイオニアとしての貫禄とバンドの成長が感じられる傑作ではないでしょうか。
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