カリフォルニア州ロサンゼルス出身の3姉妹、エスティ・ハイム(ベース、ボーカル)、ダニエル・ハイム(リードボーカル、ギター)、アラナ・ハイム(ギター、キーボード、ボーカル)によるポップ・ロックバンド、 Haim (ハイム)。
2012年デビューEP『Forever』が日本、ベルギー、アメリカでスマッシュヒットしブレイク。
Jay-Zが主宰するRoc Nation(ロック・ネイション)とマネジメント契約し、その後2013年デビューアルバム『Days Are Gone』ではグラミー賞最優秀新人賞にノミネート。2013年フジロック出演。
と、日本でも人気の3姉妹。70年代ローレルキャニオンのような本格的アコースティックから現代インディロックやシンセポップまでこなす懐の深さ。
Covid-19の影響で遅れた3rdアルバム『Women in Music Pt.III』は2020年6月26日リリース予定。
前作『Something to Tell You』では元ヴァンパイヤ・ウェークエンドのRostam Batmanglij(ロスタム・バトマングリ)やBlood OrangeことDev Hinesをプロデューサーにむかえていましたが、本作もロスタムが制作している模様。
その『Women in Music Pt.III』を中心に聴いていきましょう。
Haim : レビュー
The Steps
パンチのある爽快ロックポップ。ビデオは映画監督ポール・トーマス・アンダーソンによるもの(この後のMV含む)。
I Know Alone
ジェイク・シュライアーによるリモート監督、フランシス・アンド・ザ・ライツによるリモート振り付け、そしてソーシャルディスタンスの状態で踊る、現状をつぶさに物語っているミュージックビデオ。
Summer Girl
Lou Reed(ルー・リード)の『Walk on the Wild Side』インスパイヤされたという、あの特徴的なのギターリフをともなうサマーソング。
Now I’m In It
ロスタムに加え、チャーリーXCXも手がけるプロデューサー、Ariel Rechtshaid(アリエル・リヒトシェイド)が制作する歯切れのよいキャッチーなポップロック。
Hallelujah
親友の死が題材という、本格的なアコースティック弾き語りが素晴らしい。
Charli XCX – Warm
ここからコラボ2作ご紹介。
Ariel Rechtshaid(アリエル・リヒトシェイド)つながりだと思われる、Charli XCXとのコラボ。
Calvin Harris – Pray to God
トップDJとのコラボによるヒット曲。
まとめ
日本でもファンの多い、3姉妹ガールズバンド、Haim (ハイム)でした。パワフルなボーカルとクオリティの高いサウンドプロダクションにより高い評価を得ている一流ポップバンドです。
『Women in Music Pt.III』も期待大なので今からチェックしておいてください!