ジョージア州アトランタ出身のシンガーソングライター/クリエイターの Grimm Lynn (グリム・リン)。
私は高校1年生の時に音楽を書き始め2015年、大学1年生の頃からセルフレコーディングを開始。2017年に初のミックステープDark Tapes: Beauty in The Darknessをリリース。
Marvin Gaye、Stevie Wonder、Roy Ayersといったクラシカルで官能的な楽曲にインスピレーションを得ており、JamiroquaiやPharrellなどの現代的な表現手法の影響を受けたグルーヴ感と透明感のあるサウンドが特徴。
2019年にデビューアルバム『Progma』をリリースし、翌20年に2ndとなる『Southern Groove』をリリース。
Flwr ChyldやHadiya Georgeなど地元の新進気鋭のオルタナR&B系アーティストとのコラボでもクールに官能的な世界を演出。
2022年にはEP『Sweet Heat』をリリースしています。
デビュー以来インディペンデントでの活動を自身のレーベルThe Lovers Club Recordsで続けており、まだまだマイナーな存在ですが実力は十分なアーティストです。
Grimm Lynn : レビュー
Cold One
シャッフルするドラム ビートとエレクトリックピアノのミニマルなインストルメンテーションにディアンジェロを思わせるクールなボーカルを披露。
Whateva U Need
抜けるようなエフェクトがかけられたスネアフックにエレピの美麗メロディが心地よいミッドテンポチューン。
Mellow Drama
アトランタのプロデューサーFlwr Chyldとのコラボ。バウンシーなチルヒップホップトラックとセクシーなボーカルのマッシュアップ。
Slow Jam
癒し系クールダウン・スロウジャム。
アトランタのセクシー・オルタナR&Bシンガー、 Grimm Lynn (グリム・リン)でした。
どちらかというとアメリカ南部特有の夏の灼熱の中に一服の清涼感的なイメージの曲が多いような気がします(他の曲のタイトル的にも本人もそこを狙ってると思う)が真冬に聴くのもアリじゃないかと思います。