西オーストラリア州フリーマントル出身の3人組インディポップバンド、 San Cisco (サンシスコ)。
幼馴染や高校生の友人らメンズ3人と紅一点Scarlett Stevensの4人によって2005年にバンド結成、しばらくは地元フリーマントルで活動し、その後パースに移り2010年デビューEP『Golden Revolver』をリリース。
オーストラリア全土での数多くのフェスへの参加やオーストラリアのインディミュージックの発信源でもある国営ラジオ局「Triple J」でもピックアップされ国内人気を高め、2012年2ndEP『Awkward』でオーストラリアのミュージックアワードである、ARIA AWARDSで最優秀インディペンデント・リリース賞を受賞。
同年RCA傘下の米Fat Possum Recordsよりセルフタイトルデビューアルバム『San Cisco』をリリース。
その後現在にわたりコンスタントにアルバムリリースを続け、ラフなローファイガラージポップにキャッチーで爽快なメロディとボーカルで、シンプルだけど飽きのこない良質インディポップを量産しています。
2018年にベースのNick Gardnerが脱退したことで現在は3人+サポートメンバーで活動しており、2024年5月には5作目となるアルバム『UNDER THE LIGHT』をリリース予定です。
San Cisco : レビュー
Summer Days feat. Nicholas Allbrook
次期アルバム『UNDER THE LIGHT』からの先行カット。
オーストラリアの鬼才サイケロックシンガー、Nicholas Allbrookをフィーチャーしたドリーミーなサマーソング。
Under The Light
爽やかさと軽快さがSan Ciscoらしい切れの良いギターインディポップ。
Awkward
掛け合いボーカルも初々しいバンド初期の代表作。
Magic
2015年アルバム『Gracedown』より、アルバム全体素晴らしい出来ですが、この曲がなぜか好き。
オーストラリアの爽快インディポップバンド、 San Cisco (サンシスコ)でした。
15年以上の長いキャリアでも失われないフレッシュで爽快なソングライティングと、ヴァンパイア・ウィークエンドを思わせるようなストレートなインディポップの楽しさを表現しているバンドです。