カリフォルニア州リッチモンド出身のR&B/ソウルのシンガーソングライター、 Rayana Jay (ラヤナ・ジェイ)。
10歳の時に聖歌隊で歌い始め2012年16歳時にソングライティングを始める。2016年に1-O.A.K.、Drew Banga、Mikos the Gawdらが制作に参加したEP『Sorry About Last Night』でデビュー。
美しく滑らか、それでいてクールできめ細やかさを感じるボーカルワークは非常に魅力的で、Jill ScottやAnita Bakerのようなオールドスクールな佇まいとSZA、Solange、H.E.Rのような現代ボーカリストに通ずる表現力を持ち合わせていて、The Fader、NPR、BBC1 Extraなど各メディアからも高い評価を得ています。
個人的にもかなり好きだったこの『Sorry About Last Night』と2017年『Morning After』に続き、2019年『Love Me Call』、2022年1月には『Last Call』をリリース。
ボーカルはさることながら、サウンドワークも非常にシャープ且つ滑らか。流行りのサウンドを取り入れつつもクールな捻りが効いているところも◎です。
あまりメジャーヒットするタイプではないと思いますが聴き応え十分、R&B、ネオソウルファンなら絶対に押さえておいていただきたいRayana Jayを聴いていきます。
Rayana Jay : レビュー
Last Call feat. Braxton Cook
『Last Call』からのタイトルトラック。Braxton Cookをフィーチャーした変則ビートがカッコいい激渋チューン!
STFU feat. JANE HANDCOCK
Rayana Jayらしい流れるようなスムーズなボーカルが気持ち良い。
Love Me Like feat. DUCKWRTH
前作『Love Me Like』からのタイトルトラックはDUCKWRTHとのジャジー&グルーヴィーな大人のR&B。
クール&グルーヴィなベイエリアR&B、 Rayana Jay (ラヤナ・ジェイ)でした。
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