今年、2024年に注目すべき新鋭アーティスト10選をお送りします。
昨年同様、”onestowatch.com”で紹介されている新鋭アーティストの中から、サクラタップス音楽部視点で注目したいアーティストを選んでいます。
オリジナルはこちら
またBBC Sound of ロングリストや単一アーティストとして当サイトですでに紹介済みの、The Last Dinner Party、Sekou、HorsegiirL、Kenya Grace、Olivia Deanは除外してセレクトしています。紹介済みアーティストはそれぞれのページでチェックしてみてくださいね!
【洋楽】2024年 注目すべき新鋭アーティスト 10選
Artemas
イギリスとキプロスにルーツがあり、ロンドンを拠点にするアーティスト。2020年『High 4 You』でデビュー。
爽快なオルタナティブポップを中心にリリースを続けていたが、2024年デビューアルバム『Pretty』ではThe Weekendのオルタナポップ版のようなダークな雰囲気を纏いつつも魅力的なサウンドプロダクトで、シングル『if you think i’m pretty』がストリーミングで1億回以上の再生を記録するバイラルヒット。
完成度の高いアルバムによりヨーロッパを中心に高い注目を集める次世代ダークポップスター。
Juliet Ivy
南米と中国をルーツに持つニューヨーク出身の23歳のインディポップ・シンガー・ソングライター。2021年『DREAM』でデビュー。ドリーミーなメロディと、ポップ、フォーク、ハイパーポップをシームレスに繋ぎ込んだサウンドスケープでデビューEPとなる2023年11月リリースの『playpen』は、Spotifyのグローバル・バイラル チャートで1位を獲得。
Bb trickz
スペイン・バルセロナ出身のフィメールラッパー。2023年『Missionsuicida』でデビュー。続く『BAMBI』がバイラルヒットとなりデビューEP『Trickstar』から2ndEP『Sadtricks』まで、この一年でスペインの若手ラッパーとして急成長しているバブルガム・ドリルスター。
Alexsucks
ロサンゼルスを拠点とする4ピースバンド。2021年『ANGSTYTEEN』でデビューし、23年6月にはデビューアルバムとなる『The Gutter』をリリース。90年代のグランジやガレージ・ダンス・パンクをリバイバルしたような独特のサウンドと爽快でキャッチーなメロディーが魅力。
Kanii
ワシントンD.C出身のラッパー、ソングライター。2020年『Aubade』でデビュー。2022年メジャーレーベルワーナーと契約し、2023年『I Know』がビルボードホット100で90位にランクイン。ジャージー・クラブサウンドとダンス・ポップを融合した期待のZ世代オルタナヒップホップ・アーティスト。
ivri
NYを拠点にするシンガーソングライター。2020年『Droopy』でデビュー。メランコリックでダークなエモギター・ベッドルームエレクトロニックサウンドが同世代から支持を得ており、2020年『glow worms』は3000万以上のストリーミング再生を記録する次世代インディロックスター。
EKKSTACY
カナダ・バンクーバー出身のシンガーソングライター。2020年『stupid kids』でデビュー。2021年『i walk this earth all by my self』はSpotifyで2億近いストリーミング再生のバイラルヒットを記録。2024年1月には早くも2ndとなるセルフタイトルアルバム『EKKSTACY』をリリースしたカナダのオルタナティブポップスター。
Rozie Ramati
LAサンタモニカ出身のコンテンポラリーR&Bシンガー。2021年『Records We Played』でデビュー。アコースティックなサウンドからエレクトロニックまで繊細で軽やかな美しいヴォーカル表現で魅せるシンガー。
INJI
トルコ、イスタンブール出身でフィラデルフィアを拠点にするポップシンガー。2022年『GASLIGHT』でデビュー。2023年ファーストEP『LFG』をリリース。学生時代はジャズバンドを結成していたようで、ベッドルームポップとハイパーポップが融合したような浮遊感とポップなエレクトロニックアプローチだがソングライティングにはジャズのアーティストの影響を受けているそう。
Ray Bull
ニューヨーク、ブルックリンを拠点にするインディー ポップ デュオ。2021年『Mole Life』でデビュー。同年早くもファーストアルバム『Baby Mode』をリリース。80年代から90年代のギターサウンドにインスピレーションを受けたヴィンテージモダンなオルタナポップ。
まとめ
【洋楽】2024年 注目すべき新鋭アーティスト 10選でした。皆さんの「推し」は見つかりましたでしょうか。
まだまだ2024年注目アーティストは出てくると思いますので、それはまた別でウォッチしていきたいと思います。